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やる気向上のESクレドノート

es(従業員満足度)診断・調査

新潟 社会保険労務士

私たちの役割を発揮するときが、やってきた!

2008年4月、日本ES開発協会は、社会保険労務士・キャリアコンサルタントといった「人的資源」を扱う専門家が母体となり、設立されました。

2008年当初は、日本経済も多少の不安があるものの、まだ健在で、まさか2009年のこの年、日本経済のみならず世界経済がクラッシュするほどの大変な事態で幕開けするものとは考えてもいませんでした。

しかし、この状態は私たちにとって決してマイナスの事態ではなく、私たちはこのような状態に対応するために生まれてきた団体であるとも言えます。

大手企業を中心に「派遣切り」「内定者の取り消し」と、失われた10年といわれたバブル崩壊後の日本を思わせる状態に逆戻りしたのかと思うような事態です。一部の評論家の中では、100年ぶりの世界恐慌とも、資本主義の終焉が近づいているとも言われています。

しかし、私たちは、このような中でも、どのような企業が、繁栄しそして衰退していったかを歴史の中から教訓として学ぶことができます。

東大のとある教授が、前回の不況の時期にリストラをした会社と、雇用を守り続け、社員のESを大切にした会社との10年後の業績の違いを調べたという調査報告がありました。その結果、リストラをすることもなく、ESを守り通してきた会社が高い業績をあげているという結果がでたのです。

もし歴史が繰り返すのであれば、この時期、多くの企業がとるべき方向性は、明らかです。それは、仕事を通しての自己の成長を願う、ESを中心とした経営を目指すということであり、社員の首切りやドラスティクな成果主義の人事制度などを導入することではないわけです。業績を伸ばしているのは、かつての松下電機や、キャノン・トヨタといったESを軸とした、日本文化に根ざした家族的経営こそその本質と言えるのではないでしょうか。

2009年のこの年こそ、私たちがいままで培ってきた実績を企業や個人の方々に活用してもらい、一社でも、一人でもこの大不況に巻き込まれることのないよう、誠心誠意尽くしていくことが、私たちの使命ではないかと思います。

2009年新卒者約100万人が、企業でイキイキと活躍する社会をめざす!

派遣社員をはじめとした非正規社員の問題が大きくクローズアップされています。

私たちは、今年卒業する新卒者約100万人の方々が一人でも多く、正社員としての雇用されることを目指し、そして日本経済を盛りあげてくれることを目指します。

社会に出るということは、「仕事を通して、人生の勝利者」になることです。

そのために私たちは、昨年から続けている大学での講義や日光徒歩行軍に加え、より具体的に新卒者の方々が、机上での知識としての理解でなく体験を通した知恵や気付きが得られるような、プログラムを開発・実践していきたいと思います。

日本ES開発協会が学生たちに伝えたいこと、それは、「大人になることは楽しいこと」「人生の勝利者となるためには、仕事を通して自分を磨くのが一番の近道であること」の2点を働きかけていきたいと思います。

日本の雇用システムこそ世界規準

グローバルスタンダードと言われもてはやされた「成果主義」をやめ、今一度日本の雇用システムの良い面を見直し、取り入れようとする企業が増えてきました。また、その傾向はアジアの先進諸国でも同様で、日本型雇用システムを参考にするという動きも出てきています。

日本の雇用システムの原点は、かつて、松下幸之助氏が「人の成長なくして、企業の成長はなし」と言われたように、「人の成長=ES」ということを雇用の中心にすえマネジメントしていくことを目指すことです。

この時期に業績をあげ続けている、日本を代表する企業は、日本経済の好不況にかかわらず、信念をもってES経営を守り通してきた企業でもあります。今、ワークバランスが求められていますが、彼らが企業に望んでいる本物のワークバランスとは、職場の充実だけでなく、生活そのものの充実の両方を求めているのです。仕事人間としてのみ成長するのではなく、人生の勝利者として成長していけるような会社です。

昨年、私たちは、ザ・対談「元気はつらつでいこうじゃないか」のなかで、シンガポール航空、またディズニーランド等のさまざまな日本を代表する企業の経営者や幹部の方とお会いしてきました。そのなかで特に私の心に残ったゲストの方は、ネッツトヨタ南国の大原氏そして新潟の印刷会社であるタカヨシの社長、高橋氏でした。これまでESという概念そのものが大企業的だという意見が多い中、この2社は、中小企業としてESを推進している企業です。そしてこの2社とも立派にこの時期業績を上げ続けています。

ネッツトヨタ南国は、「人間性尊重経営」を目指しこれまで、9期連続CSナンバーワン企業として表彰され、同社長の横田氏は、その根底の精神として「ESなくしてCSなし」という考え方を内外に訴えかけています。また印刷会社で新潟県経営品質大賞を受賞しているタカヨシの高橋社長は、対談の中で、ESという概念を経営に入れてから経常利益が25%も伸びたと語っております。今年は、さらに対談だけでなくESを推進している多くの企業に訪問し、企業事例研究を日本ES開発協会でおこない定例会で発表していきたいとおもいます。

雇用不安なこの社会に対し、
  私達は自分たちの役割に感謝して今年もまい進していこう!

ニート・フリーターの問題は、学生のせいなのでしょうか?今現在起きている仕事格差を広げていくという考えは、日本にとって幸せなのでしょうか?

今年のテーマは、「新卒者約100万人全員が、企業でイキイキと働く社会を目指して」です。もう一度このテーマについて考えてみてください。このテーマは、今の日本の世相を強くあらわし、問題が、複雑に絡み合っています。

いま、「学生たちにとって魅力的な、かっこいい大人はどれくらいいますか?」、「お父さん・お母さんは、家庭の中で仕事の楽しさを子供に伝えていますか?」、「社長さんは、雇用する社員さんたちの先にいる家族の笑顔をそこに見出すことができますか?」

これらの複雑な問題は、日本社会そのものが、いままで目指していた、お金や物質的豊かさといった方向性から、かつて日本社会が大切にしてきた夢や希望、チャレンジ精神や勇気そして仲間と協力しあい目標を達成する喜びといった精神的豊かさをもとめ取戻すことでもあります。

わたしたち日本ES開発協会のメンバーは、日本の将来を担う意義深い問題の解決にあたるという役割を頂いたことに感謝し、更に、私たちの使命を全うして世の中に貢献していきたいと思います。

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